マンモグラフィー ¥4,700(内税)

マンモグラフィー

マンモグラフィーは、乳がん早期発見のために女性の乳房をX線撮影する方法です。触診で判らないような早期の小さな乳がんはもちろん、しこりを作らない乳がんも見つけることができます。
乳房を片側ずつ、上下または、左右から圧迫して、薄く平らにして撮影します。通常、片側2方向とり、腫瘤(しこり)や石灰化・乳腺のゆがみなどを確認します。(石灰化には、明らかな良性のもの、悪性のもの、どちらとも言えないものがあります。) 圧迫する際に、痛みを感じることがありますが、なるべくリラックスして力を抜くことで痛みが軽減されます。
乳腺の量が多い人では正常乳腺自体が白くうつり(高濃度乳腺)、腫瘤が隠れてしまうことがあります。レントゲン検査のため、妊娠中・授乳中の方は、基本的に受けられません。

乳腺エコー ¥4,000(内税)

乳腺エコー

検査は30代以下で有効な検査方法とされ専用のゼリーを塗って検査をします。痛みや、体への負担はほとんどなく、検査中は、画面を見やすくするために、診察室を暗くします。数mmの小さな腫瘤(しこり)を見つけたり、しこりの性状が詳しくわかる検査です。細かい石灰化は見えません。

長所と短所

  マンモグラフィー 乳腺エコー
長所
  • 触診や超音波でしこりを認めない乳がんでも石灰化、乳腺のゆがみとして乳がんを発見する事ができる。
  • 発見できた乳がんの70%以上が早期がん
  • 数ミリの小さなしこりを見つけやすい。
  • 妊娠中でも可能な検査である。
短所
  • 痛みを伴うことがあります。
  • 妊娠中またはその可能性がある時は検査不可能。
  • 年齢、乳腺量の個人差により詳細な診断ができないことがある。
  • 細かい石灰化や性状、範囲は確認できない。